仮面ライダークウガの主人公である五代雄介といえば、思い出す仕草があります。
その仕草とは、笑顔で親指を立てる(サムズアップ)こと。
見ているときは当たり前のように受け入れていましたが、そもそも何故親指を立てるのでしょう?
そしてどういう意味があるのでしょう?
今回は五代雄介のサムズアップについて調べてみました。
小学校の恩師の教え
サムズアップの説明については仮面ライダークウガの第12話に登場します。
それは、小学校の担任の先生だった神崎先生の教えでした。
「五代雄介。こういうのを知っているか。」といって、親指を立てる神崎先生。
先生曰く、サムズアップは「古代ローマで、満足できる、納得できる行動をしたものにだけ与えられる仕草」。
「お前もこれにふさわしい男になれ」と雄介に諭したのがきっかけでした。
そんなに昔からある仕草だったんですね。
それにしても神崎先生は熱い漢です。
ちなみに五代雄介は作中でバンバン親指を立てていましたが、いつも満足・納得できる行動だったのでしょうか・・・。
そんな神崎先生の言葉に感銘を受け、恩師と慕う五代雄介は先生とある約束を交わします。
それは「2000年までに、2000の技を持つ」というもの。
作中に出てきたものでいうと、折り紙だとかストンプだとか。
この第12話では107番目の技である「空中前転」を応用したキックでグロンギ(ズ・ザイン・ダ)を倒しました。
ちなみに1番目の技は「笑顔」で、2000番目の技は「クウガへの変身」です。
親指立てちゃダメな国もある?
サムズアップですが、日本では「いいね」とか「OK」といった意味で使われています。
ところが、国によって絶対に使ってはいけない仕草だそうです。
親指を立てる仕草は、中東、西アフリカ、南アメリカ(ブラジルを除く)では侮蔑の表現で、ヨーロッパやアジアの一部の国ではわいせつな表現になるとか。
五代雄介は世界を旅する冒険家ですが、間違って中東とかで親指を立ててしまってはいないか心配になりますね。
親指を立て慣れているということもありますが、ちょっと天然っぽい所もあるので尚更です・・・。
まとめ
- サムズアップは小学校の恩師、神崎先生の教え
- 古代ローマで、満足できる、納得できる行動をしたものにだけ与えられる仕草
- 国によっては侮蔑やわいせつな表現となるので注意
仮面ライダークウガを見直したい方へ