2019年12月21日(土)から公開されている「仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション」。略して令ジェネ。早速見てきたので感想を書いてみたいと思います。
令ジェネを一言でいうと
今回のゼロワン初映画。一言で表すならば「夢を叶える」。
幼い頃の或人が言った夢と、その言葉を受け取った父親の夢。それぞれ夢を叶えるために動いた結果が未来を世界を変えてしまう…。
うーん。同じ夢を叶えようとしているのに、どうしてこうもうまく行かないものか。そんな歯がゆい感じが連なって最後は…映画をお楽しみに!
というわけで、ここからは映画の感想を書いていきたいと思います。
映画を見た感想を書いていきます
ここからは映画のネタバレを含む内容があります。見たくない方は読み飛ばしてください!
ヒューマギアである父親の夢を見て起きた或人。目覚ましを6個もかけたのに遅刻をしてしまい、急いで自身の会社「飛電インテリジェンス」に出社すると何故か指名手配されていました。
なんとヒューマギアによって人類が支配されている世界になっていたのです。
周りにほとんど人間はいなくなり、ヒューマギアに囲まれて命を狙われる世界はかなり怖いものがあります。
光ヶ森高校に通う、ソウゴとゲイツとツクヨミ。仮面ライダージオウのおなじみのメンバーですが、きちんと学校の制服を着て(ゲイツは柔道着)キャッキャキャッキャ楽しそうにしている姿はとても楽しそう。
そして、ジオウ本編でもその気はありましたが、完全にゲイツが真面目天然イジられキャラになっていてとても微笑ましいです。
そして、何とこの光ヶ森高校も突然ヒューマギアの為の学校に変わってしまい、先生や生徒に襲われてしまいます。
そう。世界が変わったということは、この人達の出番です。ウォズと合流してすっかり記憶を取り戻した4人は或人がいる世界に向かいます。
ヒューマギアに襲われていた或人を助けたのは、A.I.M.S.(エイムズ)の不破諫と刃唯阿。ジープに乗ってやってきた二人は、マシンガンやライフルでヒューマギアを蹴散らします。
特に、運転しながらマシンガンをぶっ放す唯阿は鳥肌が立つほどカッコイイ!
アジトに戻るとそこにはヒューマギアから逃れて来た人たちと、ヒューマギアと戦うレジスタンスがいました。その中にはイズの姿も。
世界が変わったきっかけが2007年にあるということで、タイムマジーンに乗って過去に戻った或人やソウゴ達。
2007年といえば平成仮面ライダーシリーズでいうところの仮面ライダー電王の年。電王関連でるか!と期待して見ておりましたが出ませんでした…。
今回、世界を変えたタイムジャッカーは元乃木坂46の生駒里奈さん!長過ぎるマントが特徴的な衣装に見を包み、どこか妖精のような不思議な魅力があるフィーニスを演じていらっしゃいます。
そんな可愛らしいフィーニスが、ライドウォッチを使って「始まりのライダー」としてアナザー1号に変身するのですが、上半身が初代ライダーっぽく、下半身がバイクというケンタウロス的な化け物。しかも超巨大ということで、妖精チックなキャラクターからの振り幅がすごい!ラスボス感が半端ないです。
見どころの一つとして、ジオウとゼロワン。それぞれのキャラ同士が戦う場面ですね。
変身後はどうしてもスーツアクターさんのアクションとして見てしまいますが、今回の映画では、変身前の役者さんのリアルのアクションが結構多めにあったのでかなりアガりました!
また、変身後ではありますが、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズVS滅亡迅雷.netの迅と滅。仮面ライダーバルキリーとバルカンVSアナザーゼロワン。ジオウとゼロワンVSアナザー1号。この組み合わせの戦いはかなり興奮しました。
ジオウ本編ではほとんど変身していなかったツクヨミの変身&バトルシーンもかなりグッとくるものがあります。
ようやく元の世界に戻って安堵していたその時。ソウゴが突然、本当にこのままで元の世界に戻れるのかな?と疑問を呈してきました。
何を言い出すんだと全員が思った時、ソウゴは或人の記憶を消してこそ元の世界に戻れるといい、ジオウに変身しました。或人も受けて立つと言わんばかりに変身して二人は殴り合いを始めた所で場面変更。
結局、二人はどうなったのかわからないまま元の平和な世界に戻りました。このように完全にホッとして頭がゆるんでいるタイミングで視聴者に判断を委ねる演出を入れてくるあたりがにくいですが、まあソウゴがうまくやったのではないかと思います。
Twitterでの感想をまとめてみた
Twitterでの令ジェネの感想はどうなんでしょう。一部をまとめてみました。
令ジェネの感想 (ネタバレは避け)
— ショウP® (@555913faizkaixa) December 21, 2019
ゼロワン側:良い,まじで 1型があまりにも良いキャラしてるのでそれだけでも見る意義はある ヘラヘラ笑ってる或人が好きになる
ジオウ側:いつも通りガバい. でもジオウ勢の活躍が再び見れたのは大きい
まとめ:↓ pic.twitter.com/hN7ZzKmTIh
令ジェネ見る前の僕「平成と令和のぶつかり合い楽しみだな〜」
— 翡翠太郎 (@hisuiXtreme) December 21, 2019
令ジェネ見た後の僕「ツクヨミが強すぎる」
ゼロワン 側は非常に手堅いんだけど、アナザー1号とタイムジャッカー周りがふわふわしてて最高に平成ライダーしてた。
— アメリア (@roriyukarinLove) December 21, 2019
#令ジェネ
令ジェネ、ほんとひとつの作品としてめちゃくちゃ面白かったし親子愛に弱いのでボロボロ泣いたしなにより終わり方がHiGH&LOW THE WORSTだったのでオタクは全人類好きです。
— ひなの🍻 (@hina06996) December 21, 2019
#令和ザファーストジェネレーション
いつもの仮面ライダー映画通り辻褄が合わないところは多いし、尺や説明が足んない所も多かったけど
— 蛸助 (@takosukecoc) December 21, 2019
これまでのゼロワンで謎になってた飛電関係の説明がほとんどされてたし
何より其雄パパと或人のやり取りと1型の活躍が最高過ぎたからゼロワン好きな人は令ジェネ見てほしい
最後に
という訳で、劇場公開初日に見た「仮面ライダー令和ザ・ファースト・ジェネレーション」の感想を書いてみました。
個人的にはかなり面白かったです!
特に仮面ライダージオウから見ている方は、熱くなれるシーンが盛りだくさんですので、かなりオススメです!
この感想を読んで、興味が湧いた未見の方は是非、劇場に足を運んでみてください。